【世界遺産】ハンザ都市リューベック散策【ハンザの女王】

ドイツ

中世のヨーロッパ経済を語る上で欠かせないハンザ同盟で有名な、世界遺産でもある
ドイツ・リューベックに行きましたので、その様子をレポートします!

リューベックへのアクセス

ハンブルクから電車で約50分、車で約1時間半。

リューベックの見どころ① (ホルステン門)

少し中心部から離れた中央駅から町に向かってまず見えるのが、ホルステン門。
15世紀に建てられたそうで、よく見ると塔が中央に向かって傾いています。
塔の正面に書いてある文字はラテン語で、CONCORDIA DOMI FORIS PAX(内に結束、外に平和を)
とのこと。ハンザ同盟を体現してて、かっこいい。

リューベックの見どころ② (市庁舎、マルクト広場)

ホルステン門をくぐってショッピング通りをまっすぐ登っていくと、市庁舎とマルクト広場があります。
黒いレンガ造りの建築と様々な紋章が目を引きます。
特に黒い右側は牛の血を使って黒く塗られたとのこと。こわっ。

天気は悪くても外で飲む、それがドイツ人の矜持

リューベックの見どころ③ (聖マリエン教会と悪魔の像)

市庁舎の裏手にあるのが聖マリエン教会。バッハが足しげく通った世界最大級のパイプオルガンが
あることで有名なそうです。(Tabiが行った時は閉まってました・・)
その教会の隅でなんとも言えない表情を浮かべているのが写真の悪魔の像。これにはストーリーあり。
酒好きの悪魔で、建設中の建物を酒場ができると思い込み市民に協力したら、それが教会だったというオチ。
激おこの悪魔は教会を壊そうとしたが、市民が教会の隣に酒場を作り、悪魔が満足して一件落着。
銅像は酒場が出来るワクワクを現しているようで、リューベック市民の鬼畜ぶり(?)に乾杯。

舞台となった酒場は見つからなかった。先端がピカピカなのはご利益があるからだろうか

リューベックの見どころ④ (のんびりした感じと英語とじゃがいも)

ハンブルクやベルリンなどの大都市に比べ、町の雰囲気がのんびりしている。
地理的に北欧から来た人が多いからなのか、英語が流暢な人が多い。

また、じゃがいもの一大産地のようで、じゃがいもが美味しくいただける。
口コミの評判が良かった「Kartoffelspeicher(じゃがいも貯蔵庫)」で
吹かしじゃがいものタンドリーチキンソース添えを持ち帰り。(€7.90)
このじゃがいもの味が美味いこと。リピートしたいけどTabiの町にはこんな店ないんじゃ~!!

オススメ度    ★★★☆☆
じゃがいも美味度 ★★★★★
英語通じる度   ★★★★☆

訪問: 2021年5月

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