2022年の夏休みは、さいころきっぷ+岡山ウエストパスで旅してきました。
使ってみると、コスパと使い勝手が半端ない!魅力を伝えたいと思います。
岡山ウエストパスとは
岡山(岡山・倉敷など)と広島東部(福山・尾道など)を旅行する方におトク!JR、バス、船などがセットになった乗り放題きっぷ。参画施設で提示すると特典が受けられるおトクな「DISCOVER WEST パスポート」がついてきます。
(SETOWA ホームページより抜粋)
料金は3,200円で2日間有効。岡山、倉敷、尾道、しまなみ海道の生口島まで
カバーする恐ろしいきっぷです。JR西の人、ちゃんとPRしなさい(笑)。
岡山ウエストパスのメリット

・ JRはもちろん、バス・船・ロープウェイまで付いてくる
(船(尾道→瀬戸田間)はなんと片道1,300円(!?))
・ 一部の美術館、博物館も無料(好みでなくても、今の時期は涼みに使える・・)
ちなみに岡山⇔尾道間は往復で2,680円、この時点で価格設定がバグってる。
岡山ウエストパスのデメリット
・SETOWAアプリのダウンロードが必要
・画面を駅員さんや係員さんに見せる必要があるが、画面の起動がめっちゃ遅い
まあ、気にならない程度かな・・。
実際に使ってみた(1日目 岡山 AM 7:00~ 1,340円)

岡山を代表する建造物、イオン岡山からスタート。
前日にちょっと見学したが、地元のイオンと比べ物にならない規模でビビる。
岡山から尾道までノンストップで約1時間半。ウトウトしながら普通電車に揺られる。
尾道→瀬戸田(生田島)(1日目 AM 9:00~ 1,300円)

尾道駅に到着後、駅のロッカーに荷物を預けて、クルーズ船乗り場へ。
せとうちクルーズという会社が運営していて、乗り場が向島へ渡る
フェリーとは異なる。ホームページに満船だと乗れないことがあります
と書いてあったが、行きも帰りも余裕で乗れた。
尾道→瀬戸田は約45分。瀬戸内海の島々を眺めながらあっという間。
自転車を載せてる人も多く、風情を感じたなぁ・・。
しまなみの島々を満喫(1日目 AM 10:30~PM 16:00)

レンタサイクル(1日 2,000円~)を借りて、帰りの船まで島々を回る。
詳しい中身は別記事に書くことにするよ。
平山郁夫美術館で夕涼み(1日目 16:00~ 920円)
サイクリング後のへとへとの体を、冷房効いてる平山郁夫美術館で過ごす。
あまり興味がある作家ではなかったけど、見てみると意外に面白い。

瀬戸田→尾道(1日目 17:00~18:00 1,300円)
終電ならぬ終船で帰る。夕暮れにはちょっと早い時間帯。
駅近くのサウナに入り、お好み焼きとビールで〆て本日終了!

尾道で古寺・猫めぐり (2日目 9:00~12:00 320円)
翌日は千光寺ロープウェイ(片道320円、往復500円)を使って千光寺にお参り。
不動明王の顔のカッコ良さと景観の良さに癒される。

帰りはロープウェイを使わずぶらぶらと坂を下りて帰る。猫の小道でさっそくねこ発見!
近づいても逃げないが、警戒心を忘れていない目線がすばらしく良い距離感。

尾道→倉敷でぶらぶら(2日目 13:00~ 1,170円)
普通電車に揺られて一路倉敷へ。駅前はメルヘン、町中は江戸風味という不思議な町。

お盆の真っ最中で、人多すぎてほとんど写真撮れず。唯一撮った阿智神社の注意書きがかわいい。

ふらりと入った居酒屋でぶりかまと手羽先をいただく。この居酒屋完全に当たりです。

夜になると、お店が閉まるためか人が少なくなる。倉敷は夜の方が好きかも。

まとめ さて、いくら得したのか?
2日フルで活用してみましたが、正規運賃・料金で計算すると、今回使ったのは6,350円。
岡山ウエストパスの料金が3,200円なので、倍近く得したことになります!
特にしまなみクルーズを体験したい人にはぴったりだと思いました。
【訪問】2022年8月
コメント