沖縄本島に次ぐ大きさの島、佐渡島。沖縄に行ったことはあっても、佐渡島に行ったことがある人は少ないかもしれません。今回は、そんな知られざる冬の佐渡の見どころについて紹介します!
佐渡島へのアクセス
新潟港から出ている、カーフェリー、またはジェットフォイルを使うのが便利。カーフェリーは日に5往復出ています。日帰りなら朝6時、または朝9時20分で行き、夜19時半に帰ると満喫できます!
約2時間半の船旅。WI-FIは30分の時間限定だけど使えます。船旅って、非日常感があっていいよね。冬の日本海の波は荒めで、いい感じに(?)脳を揺さぶられながら、佐渡の両津港へ到着。

冬の佐渡の魅力 1 ~佐渡金山~
駅前でレンタカーを借りて、まずは佐渡と言えば!の「佐渡金山」へ。(ちなみに冬はレンタカーでないと、寒くて観光どころではありません)冬はしんしんとした雪も相まって、すごく雰囲気が出ている。訪問した時は22年のお正月。世界遺産に登録する、しないとかの最中で、地元のテレビのインタビューを受けました。使われたかどうかは不明。

金山の中は、冬だけど少し暖かい。数百年前の人たちが日本海の荒波を超えて、山を削って金を掘るロマン。人形の妙なリアル感と動く機械音が相まって、めちゃシュール!!

冬の佐渡の魅力 2 ~旬の海鮮たち~
冬の日本海に来たなら、海鮮を味わうことなしに帰れません。今回は「廻転寿司 弁慶 佐渡本店」へお邪魔しました。写真は「かにみそ軍艦」(286円)。安いし、美味すぎる!!

冬の佐渡の魅力 3 ~遺構と古い町並み「宿根木」~
佐渡は、個性的なフォトスポットが多数あります。その一つは、北沢浮遊選鉱場跡。採取した鉱物を選別して収集する施設ですが、見た目がリアルラピュタと言われています。冬はラピュタ感薄めですが、謎の遺跡感は増してます!

個人的に推したいのは古い町並みの「宿根木」。ここだけ時が昭和時代で止まったかのよう。古い町マニアの方は絶対に訪れるべき場所!

冬の佐渡の魅力 4 ~厳しい大自然、あれ、ここ外国ですか?~
最後にご紹介するのは冬の佐渡の大自然。写真は波の浸食がみごとな「尖閣湾」。地形の荒々しさは北欧の海岸に負けず劣らず。ちなみに当日は風が強く、割と命の危険を感じてアドレナリンが出る⤴

今度は尖閣湾を北上して、佐渡の角のあたり、「大野亀」へ。荒涼とした地形が、ここが日本であることを忘れさせる。ちなみにシーズンではないので観光客は私一人。007の生誕地、スコットランドの「ムーア(荒地)」みたいだなぁと思いつつ、佐渡の一人旅を締めくくるのでした。

【訪問日】22年1月
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