ドイツの名城と言えば思い浮かべるのは何でしょうか?やっぱりノイシュバインシュタイン城?
それともホーエンシュヴァンガウ城?どちらもドイツを代表する城ですが、主要都市から遠く
なかなかアクセスが難しいですよね。そこで、今回はデュッセルドルフから余裕で日帰りできる
ディーク城を紹介します!
ディーク城へのアクセスと入場料
ディーク城へは、ドイツ・デュッセルドルフから車で約30分。近い!
周りは何もないので公共交通機関で行くのは厳しいかも。
入場料は8ユーロ(21年当時)。日帰りで半日遊びに行くのにちょうど良い価格設定。
ディーク城の歴史と見どころ
『ディーク城はラインランド地方で重要な城の一つ。その歴史は1094年、ケルン大司教の文書に
よって言及されています。17世紀の所有者は、代表的な初期のバロック様式の住居を作ります。
~(中略)~ 18世紀の終わりに、城は最高位のロココ様式の住居になりました。』
公式サイトより抜粋、翻訳
写真のように、砦・要塞としての城というよりも宮殿の優美なイメージが強いです。
過度にごてごてしていないところはドイツらしいかな。
お城の中は撮影禁止だけど、中世おフランスのインテリアで統一されていて雰囲気良し。

ディーク城の見どころ2 和洋折衷な庭園
ディーク城の見どころは城だけではありません。庭園にあります。
まずメインは英国式庭園。季節によって色々な花やきれいな緑が来訪者を歓迎します。

変わり種は日本式庭園。いきなりなぜ?感はあるものの灯篭、庭砂利、置石などなかなか本格的。

ディーク城の見どころ3 リラックスできる癒し空間
ここは(ドイツ人にとっても)あまり一般的な観光地ではありません。
そのため、来る人皆がハンモックで昼寝したり、木陰で本を読んだり、お堀の噴水を見て
ぼーっとしたり思い思いの時間を過ごせます。

ネコさん(毛並みからここで飼ってる模様)も、のんびり昼寝を楽しんでいます。
コロナ禍の余暇で来ましたが、本当にリラックスできました。

実はホテルでもあるので、中世のお城に泊まりたいという人はトライしてみては?
(Hotel Schloss Dyck でBooking.comなどで予約できます)
【訪問】2021年7月
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