雪が降り出し、本格的な冬になりましたね!今回は冬の観光におすすめの飛騨・高山の観光モデルコースを予算1万円でご紹介します!小京都の名前に負けない、魅力ある町です!
東山遊歩道を散歩し歴史に触れる(1日目 13:00~ 0円)
昼過ぎに高山駅に到着!新しめの駅舎は木をふんだんに使ってて、古都の雰囲気が出ていました。山の見える駅舎って、絵になって好きだ。

駅から徒歩10分ほどで、「飛騨高山まちの博物館」に到着。豪商2家の蔵を改装した作りで、町の歴史や発展、文化や産業が分かりやすくまとめられています。かなりのボリュームで、しかも無料!行かない手はありません。円空という名前の、江戸時代の彫刻家の木彫りの仏が気になりました。

高山の歴史を学んだところで、少し山手の「東山遊歩道」を散歩。江戸時代頃に建てられたお寺が点在していて、当時の高山の隆盛を窺い知ることができます。写真は法華寺。紅葉の季節にも行ってみたい!

古い町並みで日本酒の試飲マラソン(1日目 15:00~ 380円)
散歩につかれたら、古い町並みでしばし休憩。オススメは南側の「原田酒造場」。ここは380円で日本酒の試飲が10種類以上楽しめちゃうのです!酒呑みにはたまらない!

まずは店員さんに試飲したい旨を伝えて、380円でお猪口を購入します。それで上の写真の冷蔵庫の日本酒から、1種類・1杯ずつを試飲できる、天国仕様になっております。このお店は、飛騨の地酒の山車(さんしゃ)を扱ってますが、一番美味しかったのは青いボトルのしぼりたて。家族へお土産に買って帰りましたよ、さすがに。
猫専門雑貨屋さん「猫輪」で少し買い物の後に、ふとショーウインドウに目をやると猫の置物が。

なんか、出木過ぎなくらい良くできてるなぁ・・と思ったら。

本物でした。かわよ。
高山ラーメン+町中華を楽しむ(1日目 18:00~ 2,700円)
ホテルで少し休憩した後に、再び町に繰り出します。まずは高山ラーメン、ということで駅からほど近い「ちとせ」へ。人気店で地元の方と思しき家族連れが多いのが印象的。今泣いてる赤ちゃんも数年したら、ここの焼きそばやラーメンが大好きになるんだろうなぁ。としみじみ。

「チャーシューメン」(1,000円)をいただく。細ちぢれ麺にあっさりとした醤油スープ。パンチのない味ではあるけど、なんだか落ち着く。長く続く理由のよく分かる一杯でした。ごちそうさまでした!
お次は宿の近くの町中華?「客の家料理」へお邪魔。青菜炒めと餃子、山車の熱燗をオーダー(1,700円)。特に青菜炒めは、今まで食べたBEST3に入るくらい美味かった!唐辛子とにんにくの使い方が絶妙。高山に来たなら一回は食べてみて!

起床~朝の古い町並み(2日目 6:30~ 5,000円)
今回の旅も、全国旅行支援を使わせていただきました。スーパーホテル飛騨・高山に宿泊。(7,000円が4,200円に割引、駐車場800円/日)キャパは小さいけど無料の温泉と、朝食バイキングがうれしいホテル!
いそいそと早起きして向かうのは古い町並み。なぜかって?人のいない時間の古い町並みの景色は最高だからです。(過去何回か行きました)特に前日は初雪が降って、空の薄明りが幻想的な雰囲気。

白川郷にも寄ろうかと思いましたが、かなり大荒れの天気になりそうだったので、前向きな撤退。帰りの山道から見える白銀の世界。雪に慣れている身ですが、美しさに感動しました!

まとめ ~さて、いくら使ったのか?~
今回使ったのは、まさかの8,080円。(お土産除く。)毎月行きたいかも!?と思わせる魅力のある古都を満喫できました!!
【訪問】2022年12月
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