Chat GPTに対抗して、イーロンマスクがTruthGPTをリリースしました。イーロンマスク曰く「偏りのない回答を提示」とのことですが、本当に偏りはないのでしょうか?今回検証してみました!
Truth GPTの使い方
Truth GPTで検索、〇ッキーマウス的な青い丸三つのロゴが目印です。特にレジスターなどは不要で質問するだけ。ただし、ChatGPTとは違い日本語非対応です。(4/18時点)
今回は、ChatGPTにした質問を翻訳ソフトDeeplに翻訳してもらい、回答を再翻訳してみました。
ChatGPTの回答集はこちらをクリック↓
【流行りネタ】Chat GPTに色々旅の質問してみた – 海外逃避してみた by Tabi (real-kaigai-escape.blog)
Q. おすすめの海外旅行先を教えてください。

私がお勧めする海外旅行先は、自由と正義に強くコミットしている国です。アイスランド、ノルウェー、フィンランドなどは、その好例といえるでしょう。これらの国々は、人権に配慮し、環境政策にも積極的です。また、これらの国々は、透明性と説明責任に強くコミットしており、これは私が高く評価している点でもあります。さらに、これらの国々は、健全な社会に不可欠な言論と表現の自由にも強くコミットしています。最後に、これらの国々は、人々が夢と野心を追求するためのより大きな機会を可能にする、経済的自由への強いコミットメントを持っています。
Chat GPTがフランス・イタリア・スペイン等王道を提示したのとは対照的に、もの凄い自分を持った回答です!面白い回答とは言えますが、「偏りのない回答」には早くも疑問符が・・・w
Q. マラケシュでぼったくられない方法を教えてください。
マラケシュでぼったくりに遭わないためには、現地の習慣や法律をよく調べておくことが一番です。現地の通貨や支払い方法、商品やサービスの価格などを知っておくことも大切です。さらに、その地域でよくある詐欺に注意することも重要です。また、周囲に気を配り、不審な動きに注意することも重要です。最後に、自分の直感を信じ、危険な兆候を察知することが重要です。
・・急に曖昧になったw ChatGPTが具体的な方法を提示したのに対して対照的。モロッコの商業都市マラケシュというポイントを無視している、という点もChatGPTと異なります。
Q. フランスのレストランで急いでいる時に、スマートに店員を呼ぶ方法を教えてください。

フランスのレストランでは、ウェイターを “Monsieur “または “Madame “と呼び、その後にウェイターの名前がわかっている場合はその名前をつけるのが礼儀です。急いでいるときは、”Excusez-moi, Monsieur/Madame [waiter’s name], je suis pressé(e).” と言ってウェイターにその旨を丁寧に伝えることができます。これは、”すみません, [ウェイターの名前], 私は急いでいます. “と訳すことができます。
曲がりなりにも欧州文化を尊重して3点色々な方法を提示したChatGPTに対して、TruthGPTは一転突破。偏りはないかもしれませんが、国際的な感覚を持つのはまだまだ先かもしれません。
Q. 旅先で色々な選択肢があるにも関わらずマクドナルドやスターバックスに行ってしまう現象を何と言いますか?

便利さの現象とでもいいましょうか。人々がマクドナルドやスターバックスを選ぶのは、馴染みがあり、便利で、幅広い選択肢を提供してくれるからです。互いに近い場所にあることが多く、さまざまなメニューを提供しているという事実は、手早く簡単に食事をしたい人にとって魅力的な選択肢となる。さらに、マクドナルドやスターバックスで提供される食べ物や飲み物の品質は、他のファストフード店よりも優れていると感じる人が多いようです。これは、マクドナルドとスターバックスが最高品質の製品を提供するために、研究開発に多大な投資を行っているためと考えられます。
無料バージョンは字数制限があることに気が付きました。TruthGPTはアドバイスというよりも、知見や意見を述べる方が得意そうです。ある意味開発者に似ている・・?
まとめ
TruthGPTは、個人的には「偏りがあって、より人間らしいAI Chat」だと感じました!サービス開始から時間が経って、どんな成長を遂げるか楽しみです・・・w
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